まずはじめに、砂の数ほどあるサイトの中からここにに訪れてくださって本当にありがとうございます。
L'eclosion(レクロズィヨン)の4つの目的を初めに申し上げたいと思います。
このようにここは、lastmoonの幼少時からつい最近までの心的外傷(トラウマ)と、トラウマによる様々な精神障害を取り扱ったサイトです。自分の身の回りで起こったら?それを何時も念頭にあげて読み進めていただくと幸いです。
L'eclosionとは、フランス語で『孵化』の意味。逃げてばかりじゃいられない、DIDその他をトランク一個に詰め込んで、全てを置き去りにして治療のためにここ東京までやっと単身辿り付きました。孵化することを目指して。
私が患っているのは主に解離性障害・解離性同一性障害(離人症、CPTSDもありますが)という病気です。
私の生活では、記憶が毎日途切れ途切れで、時間がいきなり何時間も飛んだり、自分がある期間何をしていたのか解らなかったり、いきなり貯金が空っぽになっていたり、突然知らない男に襲われたり、万引きの犯人にされたり、家から遠く離れた知らない森の中に夜中にいたり、電車を降り過ごしたり、気が付いたら海で溺れかけてたり、人格交代するためにやっていることがめちゃくちゃだったり、子供人格が出るためにそれを周囲に繕わなければならなかったり等々、規則正しく同じ人格が生活をするように社会の仕組みが成り立っているため、私はそれに適応できずに、生活では至る所で何時でも突然支障が生じてしまい、満足に安定して職に付くこともできません。
幼少期からのトラウマに起因するこの解離性障害・解離性同一性障害で苦しんでいる人の割合は無視できないほど多いにも関わらず、日本の精神医学界では旧来から依然として統合失調症が最も重篤な扱いで、病的な解離に付いてはカテゴリーすらないというのが現状です。解離性障害の世界的研究者コリン A.ロス(Colin A. Ross)は、日本はアメリカより25年遅れた状況にあると言います。アメリカには既に解離性障害専門外来があるのですが、日本の医学界の裏常識として聞いた話によると、精神科医の学会の中でも解離について研究しているわずかな人達は、隅の方に固まって抑えた声で話さざるを得ない実状だとか...。この日本の精神医学界と立法・行政の認識不足によって、解離性障害者は精神障害者福祉手帳を取得するにしても障害年金を申請するにしても厳しい現実を突きつけられています。他の重篤な精神疾患と同様に日常生活に支障や制限が出て、同様に日常生活を送ることが困難を極める病気であるのにも関わらず、日本の医療と行政は解離性障害・解離性同一性障害をまともに扱おうという姿勢が見えません。この不合理少しでも多くの人に知ってもらえたら、一石を投じられたら、そういう強い思いがあります。
「愛情の反対は無関心である」とマザーテレサは言われました。
ただただ現状を知って欲しくてこのサイトを立ち上げました。ただ、この現実を知って欲しい、性犯罪被害と、DVと、解離性同一性障害であるがゆえの多くのドクターハラスメントと、私の時系列のめちゃくちゃになった過去から「何か」を。
「青空に掛かる美しい虹を見たいのなら雨の日を経験しなければならない」
忌まわしい過去の何か一つ欠けても今の私はないように、その教訓を大事にして、全てを抱いて生きています。
私の綴る文章、私の生きてきた過去、私の眼から見えたモノたち。それは私であると言う証でもあり、それによって束縛されている証でもあります。一症例としてご覧になってください。トラウマを幼少期から受け続けると人間はここまで壊れることができるのだと。
フラッシュバックヒット注意です。ヒットする危険のある方はうまくすり抜けてサイト内を通過下さい。
このサイトをどう感じるかは人の数だけ答えがあるのかも知れません。ただ、ひとつだけ客観的に言える事があるとすれば、
...これはノンフィクションです。
...私はこれと、毎日闘い続けて生きています。
2006/03 lastmoon